その他購入

前回までで、下着、アウターなどが揃ったとします。
アウターの種類は、人それぞれ、好み、又理想があると思います。

一番オーソドックスなのは
ブラウスと、ミディのタイトスカート
又は、カットソーと、ミニスカート
等をお勧めします。
もちろん、半分以上、私の趣味です。
トップスは、最初の内は、必ず長袖を選んで下さい。

靴の購入も紹介しましたが、まずはとにかく早くスタートしたい。
そして、室内撮影がメインであれば、後回しにできます。
但し、パンプスは、かかとが高いだけではなく、ほとんどが、足の甲を見せるようになっています。
これはハイヒールとの相乗効果で、足の大きさ分を、足を長く見せる方向にしているようです。
そして、立ち姿も、かかとが高い方が、簡単に綺麗なポーズが取れるはずです。

さて、それを除外して、足りない物は、化粧品とパンティーストッキングです。
これも、オークションなどで購入することができるはずですが。
私は、ディスカウントショップなどで購入します。
化粧品に関しては、ダイソーなどにも沢山置いてありますが、私は購入したことがありません。
別に、￥１００だから悪いなどと言う考えは、全くありません。
むしろ良いと思うほどです。
ただ、色々と、購入方法がありますので、ダイソーを利用していないだけです。

それでは、私流はどの様にするのか。
まず購入するお店は、繁華街の近辺にある、大手ディスカウントショップです。
場所の選び方は、自宅から買い物に行かない範囲
比較的良く通る、沿線沿い
電車通勤の場合、途中下車すれば行けるところ。
そして、できれば、自宅近所にあるお店のチェーン店であれば、さらに好都合です。

繁華街の近所にあるお店ですと、何となく飲み屋のホール係、あるいはマスターの様な人が
ストッキング、果ては、派手なパンティーなども、結構真剣に選んでいることがあります。
このような方の特徴
１）キチンとした服装をしている
２）案外清潔感がある
３）怪しげな物と言っても良いのに、全く動じない
４）何となく、事務的である

そこで、選んでいる人が、本当にそう言う人か分かりません。
でも私の目にそう映るのですから、それで十分！
ここら辺を、うまく真似て、購入すればいいわけです。
そして、レジで必ず領収書をもらいましょう。
通常、レジでは領収書を発行するだけ、名前を書いてくれませんが。
「宛名はどうされますか」
っと、聞かれたときの為に、何となく飲み屋系の名前、あるいはスタジオ○○等、それらしい名前を用意しておきます。
また、商品を選ぶとき、メモを作り、それを見ながら買うのも良い方法です。
私の知っている方で、全て覚えているにもかかわらず、メモを見ながら、注文したり、購入したりすると言う話を聞いたことがあります。
メモを持ったまま、レジへ、そして、値段を打っているときも、見ながら確認したりするのも効果的です。
但し、これらは、あくまでもある程度目立たないようにするだけ。
お店は商売ですので、どんな人が何を買っても、あまり関係ありません。
沢山売れた方が良いわけですから。
どうせ親父だも～ん・・・っと、堂々と買ってしまうのも良い方法です。

先ほど、自宅近くと同じチェーン店を勧めましたが、これはなぜか？
私は、遅くまでやっているお店、薬局などは、率先して買い物に行きます。
そして、ポイントカードを忘れません。
これは案外馬鹿にならない物で、結構な金額が貯まります。
当然、チェーン店であれば、どこでも使えるので、利用しない手はありません。
さらに、仕事が終わってから、気軽に買い物に行ってくれるお父さんが、演じられます。
つまりは、こちらのポイントもたまるわけです。
（チョット書いていて情けないのですが、現実ですので）

ザッと、購入方法はこんな所です
次に何を買うか

まず化粧品関係
アイメーク、ルージュなどは、パレット状のセット物がお勧めです。
これ一つで、ファンデ以外の物がだいたい揃います。
さらに、青系の物は安売りしませんが、黒っぽいシャドウが多く含まれている物は
比較的人気が無く、残ってしまうことが多いようです。
そこら辺の物を、安く売ってることが多いので、探してみるのも良い方法です。
これで、シャドウ、チーク、ルージュが揃ったとして、
後は、ファンデ（液体と粉両方）、アイライン、付けまつげ、できればグロス、コーンシーラーまで、そろえます。
ファンデ、コーンシーラーはオーク系、アイラインは黒のリキッドタイプ
付けまつげは、一番安い物でＯＫです
但し、安い物だと、グルーが別売りの場合があります。
ここだけ確認するか、最初からグルーを購入してしまう方が良いかもしれません。
たまにしか変身できないので、添付されているグルーは、乾燥してしまいます。
蓋のしっかりした物の方が、長持ちします。
コーンシラーは無くても問題ありません。
私は一応付けますが、あまり関係ないかも知れません。
全て、あまり高くない物が良いのですが、ファンデだけは、値段の影響が写真に出てしまうようです。
ただ、最初の内は、どんな物でも、ある程度揃えればいいでしょう。

次に、ストッキングです。
下着の所で、ストッキングは後回し、まずはタイツと書きましたが、結局は必要です。
タイツをファンデーションとして、その上にストッキングで仕上げるようにするわけです。
ストッキングは、タイツをはいているので、あまり色々な種類が選べません。
比較的、黒系の物は、重ねばきしているように見えないようですが、
なんと言っても、最もお勧めするのは、網ストです。
黒の網ストが、最も違和感が有りませんが、ベージュ系の細かい編み目のストッキングも、自然な感じに写ります。
光沢が多いストッキングは、比較的、重ねばきをしているように見えてしまいます。
撮影時に、妙な光沢が出てしまうのです。
ただこれも全部が全部ではありません。
黒系は案外大丈夫なようですし、タイツが、ブラウン系に黒ストであれば、比較的変な光沢が出ないようです。
ある程度、落ち着いてから、色々と試してみて下さい。

写真は、１枚目が、言わずと知れた、黒の網ストッキング
　　　　２枚目が、ベージュの網
　　　　３枚目が、光沢のある、クロストです。

これで、とうとう全てのアイテムが揃ったわけです
時間がかかったかも知れませんが、ある程度期間を掛けて準備する方が
当然目立ちません。
女装願望のある、オッサンは、かなり長いこと、どうしようかと待っていたのですから
数ヶ月くらい、待つことはナンでもありません。
ゆっくりじっくり、慎重に事を進めましょう
次回から、本格的に女装に取りかかります。